どんなメリットがあるか知っておきたい!屋上緑化を取り入れる利点

どんなメリットがあるか知っておきたい!屋上緑化を取り入れる利点

室温の変化がもたらす省エネ効果

自宅の屋根やビルの屋上など、何も使用していない空きスペースに緑を設置する屋上緑化には、導入おける数多くのメリットがあります。中でも大きなポイントとして挙げられるのが省エネ効果です。屋上緑化は階下にある部屋の保温と保冷効果が期待できます。保冷による夏場の温度の上昇の抑制、保温による冬場の室温の低下を防ぐことでエアコンの稼働率を低くすることが可能です。コストの削減を掲げる企業や生活費の節約を考えている人にとってこの点は魅力と言えます。ただし、高層ビルなどの場合は下層まで効果が及ばないこともあるので注意が必要です。

建物のダメージを減らす

住宅やビルなどで使用されているコンクリートなどの素材は十分な耐久性を備えているとはいえ、消耗品である以上は年月の経過と共に劣化していきます。特に太陽から照射される紫外線の影響は大きく、高層ビルなど太陽までの距離が近くなるほど受けるダメージが増えてしまうのは否めません。使用されている素材や立地による違いはありますが、何もない状態では15年から20年を目安に補修や建て替えなどの工事を行う必要があります。

屋上緑化を行うことで植物がバリアーとなって酸性雨や紫外線からの直接的なダメージを減らせるようになるのです。その結果、建物の寿命を延ばせるようになります。生木は元々耐火性能を備えていて、万が一火災などのトラブルが起きた時でも被害が広がるのを防ぐことも可能です。このように緑化は災害対策の有効な手段としても活用できます。

粗放管理的屋上緑化とは、極力手を加えずに緑化の効果を得られるようにしているタイプです。小さな建造物に対応可能な点や比較的コストが安い点が魅力です。